家事:洗濯洗剤の種類と選び方

    公開日:2024年07月12日

    ~ご存じですか?洗濯洗剤の違い~

    いつもお使いの洗濯洗剤、どのように選ばれてますか?

    一般衣類とおしゃれ着衣類とで、洗剤を使い分けられてる方は多いかと思いますが、洗剤の違いを知っておくと衣類の痛みや色褪せを軽減できます。

       

    一般衣類用洗剤

    綿・麻・合成繊維用の洗剤です。※ウール(毛)やシルク(絹)には使えません。

    ●弱アルカリ性…洗浄力が強く、汗汚れ、皮脂汚れに強い ※衣類の痛みや色褪せなどに注意

    ●中性洗剤……衣類にかかる負担が少ないのでデリケート衣類におススメ 濃い色など色褪せが防げる ※洗浄力は少し落ちる

      

    【おしゃれ着用洗剤】

    ウール(毛)やシルク(絹)などのデリケートな素材に配慮した洗剤です。ドライコース、おしゃれ着洗いコースなどの弱い水流でも汚れやニオイをすっきり落とします。

    ●中性洗剤(シリコン入り洗剤)…中性洗剤に繊維のすべりを良くする成分(柔軟剤に似た)が入っている。

        

    【その他】

    ●液性

    弱アルカリ性・中性との2タイプ。こぼれシミなど頑固な汚れに洗剤を直接付ける場合などにも、弱アルカリ性の液体洗剤が最適です。

    ●粉末洗剤

    弱アルカリ性。液体に比べて汚れに強いのが特徴。そのまま洗濯槽の中の衣類に振りかけると溶けない場合があるため注意が必要

    ●蛍光剤の有無

    押さえておきたいポイント!は、「蛍光剤」の有無。蛍光剤は白いものをより白く見せる効果があるため、白いシャツなどには適していますが、淡い色の衣類に使用すると、色褪せて見えてきてしまうことがあります。パステルカラーや生成りなどの淡い色の衣類には、蛍光剤の入っていない洗剤を選んでください。

    除菌タイプ・消臭効果・香り成分などは、使用用途に合わせてお選びください。また、各商品の洗剤の規定量は、一番汚れに適してる量になっていますので、確認してください購入の際に、少し裏面の成分表など気にして見てください。